
雑談力を鍛えれば、仕事もうまくいき、プライベートもうまくいくのは当然のことだと思います
人間の悩みの殆どが人間関係に関することだと言われています
この【超一流の雑談力】を私が読んで、この知識は使いやすいと思う部分をpick upして紹介させて頂きます
雑談力に才能は必要ない?

芸人さんなど、話が上手い人が世の中に沢山いますが、雑談力というのは才能ではなく、テクニックとのことです
話す内容も含まれますが、他にも
- 話すときの声の大きさ
- リアクションなどの相槌の種類
- 間の取り方
などのテクニックを伝えることで、相手への印象が大きく変わるようです
一分で忘れられない人になるためには
自己開示は短くてインパクトがあるものが、最も相手の記憶に残りやすいようです
確かにダラダラと長ったらしくつまらない話をされてしまっては、いい印象を与えないどころか、よくも悪くもない話は忘れてしまうものですよね
大体30秒から長くても1分程度に抑えることで、相手は心地よく話を聞くことができるようです
程々の失敗談と程々の時間

人によって、何故こんなに聞きやすい話と聞きにくい話があるのでしょう
それはリズミカルに一文一文を短く切ることで、そんな話し方ができるようになるようです
確かに英語も短く切ると理解しやすくなるように、長々つなげて話されてしまうとわかりづらくなってしまいます
例文
『昨日彼女と駅を歩いていたら、可愛い子がいたので、その子を目で追っていたら、それに気づいた彼女が凄く怒っちゃって、ビンタされました…』
…まあまあつまらないですね
改良文
『昨日彼女と駅を歩いていたら凄く可愛い子がいたんですよ。
それで彼女を見たら、それに気づいたらしく、どこ見てんのよ!って怒鳴り声を上げてきました。
その後、その場で手を振り上げてビンタされてしまいました…』
こんな感じに短く切ればいいということでしょうか?笑
そして面白いと思う話はネタ帳のように、ストックしておくのが良いようです
その鉄板話を3回使えば、自分のものになり、ネタを取り出せるようになるそうです
落ちのある話の作り方

『一体その話はなんなの?』話がつまらない人は嫌われてるor面倒くさいやつと思われてる人が多いと思います
そういう人の話を聞くと、みんながキョトーンとしてしまう姿が見えます 笑
そんなことを言っていて自分がそう思われてたらショックですが…
聞くことと伝えることのポイントを抑えておく

ノープランで話をすると何を伝えたいのか、とても分かりづらいです
話を聞いてほしいなら、わかりやすくポイントを抑えておくのが重要です
ノープラン会話
『趣味は何ですか?』
『私は読書が好きでよく本を読んでいます』
『へぇ、読書ですか…どんな本を読んでいるんですか?』
こういうノープラン会話だと面白くないですね
プランあり会話
『趣味は何ですか?』
『私は読書が好きでよく本を読んでいます』
『読書ですか!色々な知識がありそうなので、本を沢山読んでいるんでしょうね』
『いえいえ、でも確かに本を読んでいると色々な知識が入ってくるので楽しいですよ』
うまくイケばこんな感じでしょうか 笑
雑談時の話題はどうしたらいい?

本当に良い印象を与える雑談で一番困ってしまうのは話題をどうしたらいいかですね
まずは当たり障りのない天気や時事ネタから入って、反応が良かったものを深堀りしていくのが、簡単で良い雑談方法のようです
どんな話題が無難か
- 気候
- 相手の会社の話
- おしゃれ
- 健康
- 趣味
- 共通のこと
- 地域のこと
- 血液型
このあたりの話が無難なようです
本当に話題に上がるテーマです
どうでもいいですが、ちなみに私は血液型で性格を見る人が好きではありません
私はA型です
当たり障りのない話できっかけを作って深ぼる
男女の会話
『今日天気がいいね』
『うん、最近は雨ばっかりだったもんね』
『やっぱり晴れてる日は気持ちがいいな』
『そうだね。じゃあまた今度』
『あ、あ、えっと…』
これだとつまらなくて、デートに誘えず帰ってしまいますね
改良例
『こんなに天気がいいと、どこか出かけたくならない?』
『うん、最近は雨ばっかりだったもんね』
『今の時期あの公園の紅葉が凄く良いから見に行きたかったんだよね』
『私も出かけようと思ってたのに雨ばっかりだったから家ばかりで過ごしてたよ』
『それならさ、一緒にその行きたかったところ行こうよ』
ちょっと無理やり感がありますが、こんな感じでしょう。たぶん…
逆に出さないほうが無難な話題は?
やはり個人の思想や意見の違いがよく出る政治や宗教の話題はあまり良くないようです
ビジネスマンや男性同士なら、そういった話をしているのもよく見かけますが、日本人の男女で政治や宗教の話をしているのはあまり見かけませんね
おもしろい話題のネタ帳を持っておく、記憶しておく

何か自分で使いやすいネタを持っておくのが手っ取り早そうです
流行りネタを複数持っていて、古くなって使えなくなったものは入れ替えてしまうのが良いようです
そうすれば余計な脳のリソースも使わずに、今心をつかみたい!というときに知っている面白い話題を取り出せば簡単に人の心をつかめます
- 最近テレビで見たおもしろ知識
- 使っている、もしくは知った便利グッズ
- 健康に良い商品
こういったもので話題を取り出す、ネタ帳を常に持っておくか頭に入れておくのが良さそうですね
『天才児の育て方っていうの見たんだけど、あることをやると頭の良い子供に育つ可能性があるみたいだよ。なんだかわかる?』
『それは沢山質問をして、自分で発送させて鍛えさせると良いらしいよ』
『例えば、こういう質問だけど、この猫はこの後どこに行くと思う?この植物にはどんな形の花が咲くと思う?』
相手の話を聞く雑談力

雑談は話し方や、話の引き出しで決まるわけではないようです
それはリアクションの取り方などの相槌を見るとその人の雑談力がわかるようですね
相手の話を聞いたときのうなずき方や、反応するときの発言を見てみましょう
リアクションの仕方は『さしすせそ』で覚える
さ『さすがです』
し『知らなかったです』
す『素敵ですね』
せ『センスがいいですね』
そ『それはすごいですね』
確かにこれは覚えやすいです
『なるほど』『そうですね』などのリアクションを取る人は話を聞いてない人の特徴らしいです笑
私もよく使ってしまうので、これからは気をつけてみよう…
もし、『そうですね』など言う場合は、何かしらもう一言相手の話に納得したような言葉を付け加えると良いみたいですね
うなずきで相手の心をつかむ
やはりリアクションは大きいほうが好印象を与えられるようです
手を広げて、『さすがですね!』
身を少し乗り出して『ええ!』
相手の話がおちたところで、『うーん、それは凄い!』
など、他にもありますが、こういったリアクションをする癖をつけることで、これから出会う人にも好印象を与えることができそうですね
簡単で好印象を与えられるオウム返し

見ていて一番簡単で相手に好印象を与えられそうなのが、オウム返しです
『昨日映画を見に行ったんですよ』
『え、映画を見に行ったんですか』
更に一言付け加えて返答しやすくすると良いですね
『昨日映画を見に行ったんですよ』
『え、映画を見に行ったんですか、最近公開された映画ですか?』
これは簡単で使いみちが多そうです
逆に貶されてるときにオウム返しをしていると凄い悪い印象を与えられそうなので、ムカつく相手にも使えそうな気がします笑
知ったかぶりは大体バレている
これはみんな思っていることだと思います
この人知ったかぶりしてるなと感じる人以外と多いと思います
賢いと思われたいのかはわかりませんが、やっぱりみんなわかるのではないでしょうか
逆に知ったかぶりをしている人はバレてないと思って言っている人がほとんどだと思います
知らないことを言われたときのリアクション方法

まず知らないことを言われたときに、知ったかぶりをするよりも聞いてしまったほうが好印象ということです
確かに何か相手に話をしたとして、『うん、それ知ってるけど』と言われるよりも、『え?なにそれ知らない』と言われた方が話したくなりますよね
無知だと思われたくない場合や、目上の人などに話すときは頭に
『勉強不足で恐縮なのですが』をつけると良いようです
そして、その後に、『○○のようなものでしょうか』と例えられる物を入れると、相手の人に、『この人は理解をしようとしているのだな』と好印象を与えることができます
相手の話を聞いた後すぐにメモを取る
これも使いやすいテクニックですね
確かに話をした後に、メモを取る動作をしていると、かなり気持ちがいいです笑
かなりひねくれた人ではない限り、大抵の人は嬉しいのでは?
初対面の人にも好印象を与えるには

雑談で最も使いたいと思うのは、やはりこれから出会う人へ向けてだと思います
今ある交友関係も大切ですが、新しい出会いで相手にいい印象を与えるテクニックを得ることができたら、人生イージーモードになりそうです
普段から口角に意識を向ける
大抵の人は歩いているときにムスッとした顔をしていると思います
私もこれは、意識するようにして、少し口角を上げて過ごすようにしています
不機嫌そうな顔をしている人よりも話をかけやすい印象を与えるのは明らかです
そのせいなのか、良く中国人などの外国人に道を尋ねられたりすることが多いです笑
人は一瞬で、相手の顔を見て敵か味方かを判断できるように遺伝子レベルで出来ているようなので、その特性を使っていきましょう
意見が食い違うときの反応

もし相手の意見が食い違ったときは、仲のいい相手なら、そこまで気にすることはありませんが、会ったばかりの人に反論しても印象が悪くなる可能性が高いです
その場合は、反論したくなる気持ちもわかりますが、『それはうかつでした!』を使うと良いようです
これも使いやすいテクニックですね
個人的には『それは見落としてました!』もいいと思います
照れくさいけど、効果抜群な方法

まず、視線を少し外して、つぶやくような小さな声で、『いやぁ、さすがだな』『やっぱりすごい人だな』など入れると、相手の心をぐっと掴めそうです
ちなみに芸人さんが一番嬉しいのは、『やっぱ面白いな』と小声でつぶやかれることらしいです
芸人さんを見つけたら使ってみたいですね
他にも『ファンになっていいですか?』はとても強力そうです
しかし、これもなかなか言うには照れくさいフレーズです
でもどうしてもこの人の心を掴みたいと思った人には使ってみたいテクニックですね
更に距離を縮める方法
やはり前回の話を覚えておく、メモをしておくなど
これは重要ですね
自分が言ってたことを覚えてくれていたら嬉しいものです
『前回教えてくれた○○とてもよかったですよ』
『この前おすすめしてくれた映画観たら、凄く楽しかったです』
など、自分が教えた、勧めたことを実行してくれたと思うと人間嬉しいものです
お土産屋プレゼントで好印象にする
やっぱり物を使う方法は頭で考えなくても良いのもあり、楽ですね笑
凄く安いけど、ちょっと手に入りにくいものなどが好印象を与えられるようです
地元の名産品もいいですが、外国の人相手なら日本ならではの物をあげると喜んでくれますね
特に外国人が好きなのは抹茶味の〇〇みたいな商品が好きなことが多いです
正直日本らしい物は海外でも人気があるので、外国の人の心を掴むには言葉よりもプレゼントが楽かもしれません
ビジネスを円滑に進めるためのテクニック

ビジネスシーンで相手に気に入られる雑談力と交渉に使える雑談テクニックを持っていたら最強です
どんな風に話を持っていけば、相手に好印象を与えながら話を進められるでしょうか
予告してわかりやすくする
先にポイントを説明して、今からこの話をするというのを伝えることでわかりやすい話し方になるようです
『これから〇〇についての話をするので…』など簡単なもので良さそうです
そして、注目してほしい部分に差し掛かったら、『そして、やることは3つあります』など、予告するとその部分は記憶に残りやすくなるので、使うべきですね
最後にトレーニング

やはり雑談力はテクニックを知るのも大切ですが、使っていないといざというときに使えませんし、身にならないので普段からトレーニングをするべきです
おすすめはエレベーターで『何回ですか?』と話すをかける
店員さんなどに、『ありがとう』とお礼をいうなど、簡単なことから初めて話すことに慣れるのが良いようです
もしかしたら店員さんなどに好印象を与えていれば、『この人素敵な人!』と思ってもらえるチャンスが来るかもしれません
そんな下心を持ちながらトレーニングをしていれば楽しいのでは?